初めての人間ドックで胆石が見つかってしまいました

30歳になったのをきっかけに、人間ドックを受けてみることにしました。それまでは人間ドックって中年の方が受けるイメージがあり、30歳の私が受けても果たして意味があるのかななんてタカをくくっていたのですが、第一回目の結果を聞いて早速「やっぱり来年も受けよう!」と思ってしまう、衝撃的な展開に。30歳過ぎたら人間ドック、おすすめします。自分ではわからない体の不調に気づけますよ!

私は現在34歳。子育て真っ盛り、2児の母です。30歳から受け始めましたから、かれこれ4年間毎年受けています。今年は2016年1月中旬に受けました。

受ける場所はいつも同じ。近所の総合病院の人間ドック専門施設。病院によって受診方法には差があるようです。この病院は一般の患者さんとまったく別施設になっているので、風邪などの感染の危険性がないようなので選びました。

人間ドックは受診日だけが勝負ではありません。実は受診5日前からの準備が必要です。それは大腸ガン検査。検査のために便をとらなくてはなりません。しかも2回分。便秘気味の人には辛いでしょうね。毎日快便な人は2日前から始めればいいでしょうけど。

そして前日の午後9時からは絶食です。夕飯は早めに。起きていると何かしら口に入れてしまいたくなるので、早く寝てしまうことをオススメします!食べ物はダメですが飲み物は寝るまで飲んでも大丈夫です。ただしアルコールは禁止です。
当日は朝起きた瞬間から飲み物さえも禁止になります。夏場はこれがかなりきついようなので、夏を避けて受ける方が多いようです。

当日はフラフラの体で午前9時くらいまでに受付を済ませ、検査着に着替えます。その後身体測定や視力検査、聴力検査など、ドックではなくてもやったことがある基本的検査を済ませたあと、一度お医者様の診察を受け気になるところなどを相談します。

それが終わったあとはいよいよ人間ドックならではの検査が始まります!まずは腹部エコー。妊娠経験者なら受けたことがあるエコー検査。このエコーを使って、胆嚢や膵臓などを見ていきます。私はここで一つ問題が起こりました!まったく問題ないだろうと余裕だったのですが、なんと胆石が多数見つかってしまったのです!まったく自覚症状がなかったのでショックでした、、。形を見るにどうやらコレステロール性の胆石のよう。確かに太りそうなものばかり食べていましたが、まさか胆石とは。。。おじさんが持っているイメージがあったので衝撃的でした。

その後は胃の検査、血液検査などをして、もう一度エコーと胃の写真を踏まえてお医者様の診察。そして終了です。11時くらいには毎回終わります。胃の検査をしたときの麻酔が効き終わるまでは飲食禁止になっています。

私にとって大変だった検査は、やはり胃の検査。鼻からカメラを入れる検査で、口から入れるよりは辛くないとは聞いていたのですがやはり辛いです。4年間連続で受けて気づいたのですが、あれは検査技師の方の腕によってまったく辛さが違います!最初の2年間は上手な方がやってくださったようでほとんど苦痛を感じなかったのですが、新しい担当者の方はちょっと下手なようで、、。喉の壁に当たる感じがするし吐き気もすごいし。終わった後少しつばに血が混ざっていたので傷がついたかもしれません。胃カメラは、そのものが辛いのではなく担当者の腕によるところが大きいと思います。

私が受けている病院の場合は、1週間後に郵送で結果が届きます。その結果を見て検査が必要であれば自分で病院にいきます。人間ドックの病院からわざわざ「いついつに検査に来るように」との連絡は来ないので、自己責任です。

私は1回目の検査で胆石が見つかりました。これまで不摂生な生活をしてるなと思ってはいても、ちょっと体重が増えたくらいだったので身体にそんなに負担をかけていないと思っていたので衝撃的でした。一度生活を見なおす意味でも人間ドックをオススメします!

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