胃部の要精密検査で人生初の胃カメラを体験

青森県在住の40代男性です。昨年の健康診断で、胃部の要精密検査という通知が届きました。健康診断では、無料オプションとして付いていた胃のX線検査(バリウムを飲んで写真を撮る検査)を受けていたのですが、その結果、胃に異常ありと診断されたようです。

胃の精密検査と聞いて、正直焦りました。もしかすれば胃ガンなどではないかと思ったからです。家族もとても心配して、すぐに検査を受けに行った方が良いということになりました。ひとまず、大きめの病院へ問い合わせをしたところ、半月後まで予約が取れないと言われてしまいました。

仕方がないのでそれまで待つことにしたのですが、妻から、小さい病院でも検査を受けられるところはあるから、他の病院を探した方が良いのではないかと言われ、確かに早期発見が大事だと思い他の医療機関をあたりました。すると、近所にあった胃腸科内科で胃カメラの検査が受けられるということを知り、しかも3日後には検査ができるということだったのです。そのため、すでに予約していた病院にはキャンセルの連絡を入れ、その胃腸科内科での検査を申し込みました。

検査前に一度診察が必要だったため、検査の予約がてら病院に行きました。医師からは、胃の精密検査については、内視鏡検査(胃カメラ)をすることになりますと言われ、鼻から入れるタイプと口から入れるタイプのどちらかを選べると言われたので、無難な口から入れる方をお願いしました。また、ついでにピロリ菌の検査もするよう勧められたので、こちらも併せてお願いすることにしました。

検査当日は、朝ごはんは食べられませんでしたが、水を飲む程度は大丈夫でした。検査前に、喉へ麻酔を塗ったりして、いざ検査室へ。ベッドに横向きになり、ついに人生初の胃カメラが挿入されたのですが、麻酔も効いているせいか、殆ど痛みはありませんでした。口からカメラを入れているので違和感は多少ありますが、思っていたほど辛いものではありませんでした。

5分ちょっとで検査は終わり、その場で胃の状態を医師から教えてもらったのですが、結果は特に問題なしとのことでした。確かに少し胃が荒れているようではありましたが、治療の必要もなく、薬の処方もなしということで、私も家族も一安心でした。後日、ピロリ菌検査の結果も聞きに行ったのですが、こちらも全く問題なしということでした。

今回再検査をしてみて感じたのは、バリウムを飲むタイプの検査は無料でお得なのですが、胃カメラの方がより精密な検査を受けられることができるということです。毎年1度の健康診断なので、再検査という形ではなく、はじめから健康診断の時に有料オプションとして今後は受診したいと考えています。

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