胃カメラの最中は体を動かさないように

私が初めて胃カメラ検査の経験をしたのは今から5年程前のことです。現在42歳ですので37歳の時です。いまは神奈川県に住んでいますが、当時は地元である北海道札幌市に住んでいました。

検査を受けるきっかけとなったのは、会社の健康診断でバリウム検査結果に陽性の疑いが出たからです。胃カメラ検査を受けるようにとの結果でした。それまで私は特に大きな病気もしたことがなく、健康診断で何か引っ掛かることもなく、健康状態には自信がありましたので、最初その結果を見た時には目を疑いました。体調面でも特に不調の兆候を感じていたとか、そのようなこともなく、いつも通り「問題無し」の結果だろうと思っていたからです。

どうも胃の隅の方にごくわずかですが、影のようなものがあるとの内容でした。はっきりと陽性という判断は健康診断の段階では難しく、たまたま何かしらの影が写っただけで何も問題の無いいわゆる誤診の可能性もあるとのことで、詳しく調べるために胃カメラ検査を受けるようにとの指示でした。

大きな病院でそのような検査を受ける経験は初めてでしたので、胃カメラ検査そのものよりも、検査を受けに行く過程に緊張しました。

私が受けた胃カメラ検査は一般的な口から内視鏡カメラを入れるもので、まず検査を受ける前に先生から注意事項の説明をがありました。その中で一番気をつけてほしいのは、カメラを体内に入れている時は、医師の言葉には絶対に頷かずにただ聞くだけでよい、身体のどこも動かすような反応はしないようにとのことでした。これは頷くことで喉の器官を通っているカメラコードが体内にぶつかって問題を起こす可能性があるからとのことです。

さていよいよカメラを入れる時になりました。口にして管を通しやすくするためのゴム製のサポーターのようなもの(詳しくはよくわかりませんが)を咥えて横向きで診察台に寝転がりました。口から喉を通して異物を入れる行為ですから苦しいことを想像していましたが、じっさいやってみるとそんなに来るしい感じはなく、いつの間にかカメラは胃の中まで到達するしていたようで、すごくあっさりという印象でした。人によっては苦しさを伴う方もいるようですが、案外平気な方の方が多いようです。

カメラが身体の中に入っている時、お医者様はいろいろと声をかけてきました。事前に絶対に反応しないようにとの説明はありましたが、人って話しかけられると自然と頷くものですね、無意識に首を縦に振ってしまいました。途端先生が、動いちゃダメ!と声をあげました。その後も何度か先生は声をかけてきましたが、身体を動かさないように意識して乗り切りました。

そのことに集中していたせいか、喉から異物を入れている違和感や苦しさなどはまったく感じないまま検査は終了しました。受ける前はわずかながら不安な気持ちも正直ありましたが、個人の感想としてはわりと楽な検査という感じでした。

検査の結果ですが、幸いなことに何も悪いところはありませんでした。健康診断での再診結果は誤診ということでした。

結果論としてはわざわざ胃カメラ検査を受ける必要はなかったということになりますが、大事に至る可能性を潰すのが健康診断の役割りでしょうし、少しでも疑いの可能性があるならこういう検査は受けた方がいいのかなと思いました。その後は一度も健康診断で引っ掛かることもなく、今のところ胃カメラ検査はその一度きりの経験です。

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