自覚症状がなくても人間ドックで異常が見つかることも

私は長崎県に住んでいる40代の女性です。いつまでも健康でいたいので年に1回は人間ドックを受けています。最初に受けたのは5年ほど前です。そして2015年の10月に6回目を受けました。今回もそうですが、以前からずっと長崎県の中央病院で受けています。ここは検査項目が多いので安心できます。またきれいで、その上スタッフの対応も良いので、私にとってはお気に入りの施設となっています。

最初人間ドックを受診したのは胃の調子が悪かったためです。当時、食べ過ぎたわけではないのにいつも胃がもたれるような感じがしていました。30代後半のころのことでした。そのときは胃の調子も悪いし、そろそろ本格的に健康を意識したほうが良いのではないかと思い、胃だけではなく体全体の健康をチェックしようと思いました。そのため一度で色々な項目が調べられる中央病院の人間ドックを受けることにしたというわけです。

受けるための準備として、前日の夜9時以降は水以外は口にすることはできません。これは胃カメラもあるので胃を空っぽの状態にするためです。その他の注意事項は特にないようです。この病院の人間ドックは評判がいいので、いつも多くの人が受診してます。そのため混雑する前に行こうと、9時の受付けですが毎回8時には到着して受付が開くのを待ちます。受付したあとは案内係のスタッフが次々と検査をする部屋へと案内してくれるので、各検査をスムーズに受けることができます。

検査は人間ドック用の服を着て受けます。私が受けている病院はロッカールームもきちんと整備されています。検査は基本的な身長、体重、血圧から始まり、尿検査、血液検査があります。血液検査ではコレステロール値や貧血の有無など色々な項目が調べられます。その他聴力、視力、眼圧の検査と続き、最後に胃カメラの検査があります。検査の中で一番大変なのが、この胃カメラです。

以前、ある病院で胃カメラの検査をしたことがあったのですが、そのときは鎮静剤を使わずに行われてとても苦しい思いをしました。しかし今、人間ドックを受けている病院では、鎮静剤を使って行われます。そのため検査中は眠っていますので苦しいとは感じません。でも他の検査に比べると大変だと思います。私は鎮静剤が効きやすい体質のようで、胃カメラの検査が終わってから目覚めるのに他の人より時間がかかります。

受診後注意したいことは、胃カメラで鎮静剤が使われることもあり、検査後は頭がボーっとなることがあるということです。そのため自動車の運転は、完全に鎮静剤の影響がなくなってから行うようにしなければなりません。なお、人間ドックの時間についてですが、私の場合は毎回朝9時から開始されて12時ごろに終わります。検査結果は後日郵送で送られます。私が受けているものの金額は約2万5千円です。結構な金額ですが、年に1回だから頑張って受けています。

人間ドックを受けようかどうしようかと迷っている人は、ぜひ受けることをおすすめします。日ごろは何も自覚症状がないから大丈夫だと思っていても、受けてみると異常が見つかることもあります。例えばコレステロール値が高いとか肝臓の具合が良くないとか、自覚症状はなくても注意しなければならないことがあるかもしれません。それらの早期発見のためにも人間ドックはおすすめです。

スポンサーリンク