人間ドックはもう20回以上受けました

横浜市在住の会社員、60代、男性です。人間ドックは、40歳から毎年誕生日前後に受診してきましたので20回以上になります。この人間ドックは、社員の健康管理の一環として会社が推奨しているもので、受診は自由ですが、指定の病院で受診すれば会社の健康保険組合から補助金が出て自己負担がとても安くなるというものです。

毎年会社で実施している一般の健康診断だけでは検査項目は少なく健康状態が気になる年齢でもあるし、もっと細かいデータを知ることが大事であると考えていたのでいい機会と思い、以来、同じ病院で人間ドックを受けています。初めて人間ドックを受けたときは結果がすごく気になったことを覚えていますが今は慣れました。

受診日時は事前に申し込み、受診前日は午後9時以降は飲食をしてはいけないこととなっていますのでいつもと気持ちが少し違います。検査結果に影響しないように前日の食事内容には少しだけですが気を付けています。検便も前日夜取り、明日に備えて早寝します。当日朝は飲食物は不可なので気をつけます。

病院では、ロッカー室で検査服に着替え、採尿を取り、待合室に行き、テレビ、雑誌を見ながら待機します。受診者も集まってきています。身長、体重、視力、聴力、採血、血圧測定、胸部X線検査、心電図検査、腹部エコー検査は気楽に受けれます。

呼吸器機能検査では筒を口に加え息を吸ったり吐いたりを繰り返しますので頭がフラフラになることもあります。検査順序は特に決まってなくて受診者が空いているところから呼び出しを受けます。

消化管検査では鼻からの内視鏡検査を受けています。事前に希望を出しておいた方の鼻の孔に胃カメラを入れ、入ればそのまま続行するが、だめなら他方の孔に入れる。両孔ともだめなら口から挿入との説明があります。私の場合、最初の孔がだめだったので反対の孔に変えて無事挿入できましたが、結構強引に挿入している感じでした。鼻孔からチューブや液体を入れるので鼻奥から咽あたりは違和感はありますし、あまりいい気持はしません。口から入れる場合とさほど変わらないと感じました。

最後に医師による問診を受けて終了となりますが、当日の検査結果が出ていて数値や写真で説明を受けます。いつもこの瞬間は何か異変は出ていないかと気になりますが、医師から特に問題ないといわれたときは、ほっとします。

受診当日は休暇を取り、約1時間かけて病院へ行き、8時半受付して10時半頃終了、受診料金5000円位で通常料金の7分の1です。また、最後に1000円分の食事券を無料でもらい、病院を出てコーヒーショップで軽食を取り帰宅しました。

検査結果は1週間後自宅へ郵送されます。今後、個人でドックを受ける際はインターネットで病院、料金、検査項目、評判などを調べることができるので参考にするつもりです。

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