にほんブログ村
自動車保険各社を選ぶ際に注目すべきポイントは？
自動車保険を選ぶ際には、単に保険料の安さだけでなく、補償内容やサービス、加入方法など多角的な視点で比較検討することが重要です。以下に主なチェックポイントをまとめます。
1. 補償内容と補償範囲の充実度
- 必要な補償（対人・対物・人身傷害・車両保険など）が十分にカバーされているかを確認しましょう^1_3^1_8。
- 補償金額の上限や免責金額、特約（弁護士費用、ロードサービスなど）の有無も要チェックです^1_8^1_16。
2. 保険料と割引制度
- 同じ補償内容でも保険会社によって保険料は大きく異なります。複数社で見積もりを取り、比較することが大切です^1_1^1_7。
- インターネット割引やゴールド免許割引、新車割引など、各社独自の割引制度も保険料節約のポイントです^1_4^1_17。
3. 加入方法（代理店型 vs ダイレクト型）
| ダイレクト型（通販型） | 代理店型 |
|---|---|
| 保険料が安い傾向 | 対面で相談できる安心感 |
| 自分で補償内容を選択 | 専門スタッフがサポート |
| ネット・電話で手続き | 店舗や代理店で手続き |
| 事故時は直接保険会社とやり取り | 代理店が間に入る場合も |
4. 事故対応・ロードサービスの内容
5. 保険会社の信頼性・評判
6. 一括見積もりサービスの活用
まとめ
自動車保険選びで重視すべきは「補償内容」「保険料」「加入方法」「事故対応・サービス」「会社の信頼性」の5点です。これらを比較し、自分のライフスタイルや予算、重視したいサービスに合った保険会社を選びましょう。一括見積もりサービスを利用することで、より納得のいく選択が可能になります^1_1^1_5^1_9。
⁂
一般的な自家用車で、運転者は家族のみ、日常生活やちょっとしたレジャーで使う程度です。
一般的な自家用車で、運転者が家族のみ、日常生活やちょっとしたレジャーで使う場合、自動車保険選びのポイントは以下の通りです。
使用目的の設定
- 「日常・レジャー」目的での使用を選択しましょう。これは、普段の買い物や送迎、休日のレジャーなど、通勤・通学や業務利用以外の用途に該当します。保険料は「通勤・通学」よりも安く設定されることが多いです^2_1^2_5。
運転者限定特約
- 「家族限定特約」を付けることで、補償対象を家族だけに絞り、保険料を抑えられます^2_2。
- 家族限定の「家族」とは、記名被保険者とその配偶者、同居の親族、別居の未婚の子が含まれます。結婚した子や友人などは対象外です^2_2。
- 家族限定特約を選べない場合は、「本人・配偶者限定」や「本人限定」など、運転者の範囲を狭める特約も検討できます^2_2。
年齢条件の設定
- 家族内で最も若い運転者の年齢に合わせて年齢条件（例：35歳以上補償、26歳以上補償など）を設定すると、さらに保険料を安くできます^2_2。
補償内容の選択
- 対人・対物賠償、人身傷害、車両保険など、必要な補償内容を確認しましょう。家族で運転を交代する場合は、補償範囲が家族全員に及ぶかも要チェックです^2_4。
その他のポイント
まとめ
「日常・レジャー」目的で、家族限定特約や年齢条件を活用することで、必要な補償を維持しつつ保険料を抑えられます。家族の範囲や補償対象をよく確認し、自分たちの使い方に合ったプランを選びましょう^2_2^2_4。
⁂
この条件で、補償内容と補償範囲、保険料、事故対応・ロードサービスの内容、保険会社の信頼性・評判など重要なポイントを調べて下さい。対象はネット型に限定して下さい（できるだけたくさん。10社程度ありますか？）。わかりやすい比較一覧表と、各社の詳細を一覧表とは別にして解説して下さい。
ネット型自動車保険（ダイレクト型）主要10社の比較一覧表
| 保険会社名 | 補償内容の特徴 | 保険料目安・割引 | 事故対応・ロードサービス | 信頼性・評判のポイント |
|---|---|---|---|---|
| ソニー損保 | 走行距離・運転者限定で細かく設定可、セコム現場急行 | 走行距離で変動、無事故割引 | レッカー無制限、宿泊・交通費補償、24時間受付 | 満足度・売上No.1、対応評価高い^3_1^3_3 |
| SBI損保 | 補償・特約が多彩、3年継続でロードサービスUP | 業界最安級、ネット割引 | 3年でプレミアム化、全国10,800拠点、24時間受付 | 保険料満足度1位、事故対応満足度高い^3_2 |
| チューリッヒ保険 | ペットケア等独自特約、ロードサービスは特約で付帯 | 年齢区分細かく、割引多い | 応急処置・レッカー無料、24時間365日 | コスパ良、事故対応も高評価^3_4 |
| アクサダイレクト | AI活用の補償提案、運転者限定・年齢条件細かく設定可 | 無事故\&ネット割引 | レッカー距離無制限、24時間事故受付 | サポート・事故対応で高評価^3_7 |
| 三井ダイレクト損保 | 東京海上グループ、補償内容が柔軟 | ネット割引 | 24時間365日、セコム連携、ロードサービス充実 | 顧客対応・事故対応で安定した評価^3_1 |
| おとなの自動車保険 | 補償内容を自由に組み合わせ、他車運転特約が標準 | ネット割引 | 全国9,200拠点、ガス欠10L無料、15万円補償 | 補償重視層に人気、サポート評価高^3_4 |
| イーデザイン損保 | ドラレコ連携、走行データ活用で割引 | ネット割引 | 24時間365日、ドラレコ事故対応 | 事故対応・補償内容で高評価^3_5 |
| セゾン自動車火災 | 年齢に応じた保険料設計、家族限定プラン | ネット割引 | 24時間365日、ロードサービス拠点多数 | 価格・補償のバランス良^3_4 |
| 楽天損保 | 楽天ポイント付与、ネット手続き特化 | ネット割引＋ポイント | 24時間365日、ロードサービス標準 | ポイント重視層に人気^3_4 |
| そんぽ24 | 補償内容がシンプルで分かりやすい | ネット割引 | 24時間365日、ロードサービス標準 | シンプル志向に人気^3_4 |
各社の詳細解説
ソニー損保
- 走行距離や運転者限定条件を細かく設定でき、家族限定や年齢条件を活用して保険料を抑えられます。
- セコム事故現場かけつけサービスやレッカー無制限、宿泊・交通費補償などロードサービスが非常に充実。
- 事故対応・顧客対応で高評価、ネット型で売上・満足度ともにトップクラス^3_1^3_3。
SBI損保
- 補償・特約が豊富で、保険料はネット型でも最安級。
- 3年継続でロードサービスが「プレミアム」にアップグレード。全国10,800拠点から迅速対応。
- 事故対応満足度も高く、コストを重視する人に最適^3_2。
チューリッヒ保険
- ペットケアサポートなど独自特約が特徴。ロードサービスはオプションで付帯。
- 年齢区分やリスクに応じた合理的な保険料設計。
- 事故対応・コスパのバランスが良い^3_4。
アクサダイレクト
- AIとプロの知見を融合した補償プラン提案が特徴。家族限定や年齢条件も細かく設定可能。
- レッカー距離無制限（指定工場利用時）などロードサービスも業界最高水準。
- 24時間事故受付、サポート体制・事故対応で高評価^3_7。
三井ダイレクト損保
- 東京海上グループの信頼感。補償内容が柔軟に選べる。
- セコム連携の事故対応や24時間365日のサポートが強み。
- 保険料と補償のバランス、顧客対応で安定した評価^3_1。
おとなの自動車保険（SOMPOダイレクト）
- 補償内容を自由に組み合わせ可能。家族限定や他車運転特約も標準装備。
- 全国9,200拠点のロードアシスタンス、ガス欠時10L無料、15万円まで補償。
- 補償重視層やシニア層に特に人気^3_4。
イーデザイン損保
- ドライブレコーダー連携で事故時の対応が迅速。走行データによる割引も。
- 24時間365日の事故受付、ロードサービスも充実。
- 事故対応・補償内容で高評価^3_5。
セゾン自動車火災（おとなの自動車保険）
- 年齢に応じて保険料が変動し、家族限定プランも選べる。
- ロードサービス拠点が多く、24時間365日対応。
- 価格と補償のバランスが良い^3_4。
楽天損保
- 楽天ポイントが貯まる、ネット手続きに特化した設計。
- 24時間365日の事故受付、ロードサービスも標準装備。
- 楽天ユーザーやポイント重視層に人気^3_4。
そんぽ24
- 補償内容がシンプルで分かりやすく、ネット割引も充実。
- 24時間365日の事故受付、ロードサービスも標準。
- シンプル志向や初めてのネット保険利用者におすすめ^3_4。
補足
- いずれの会社も「家族限定」「日常・レジャー利用」「年齢条件」などの設定が可能で、保険料を抑えつつ必要な補償を選べます。
- 事故対応・ロードサービスは各社とも24時間365日対応が主流。レッカー距離や付帯サービスの内容で違いが出ます。
- 保険料は車種・年齢・等級・補償内容で大きく変動するため、必ず複数社で見積もりを取り比較することが推奨されます^3_2^3_7。
まとめ
ネット型自動車保険は10社以上から選択可能で、保険料・補償内容・事故対応・ロードサービス・評判のバランスで比較できます。家族限定・日常レジャー利用なら、上記の各社がいずれも有力候補です。自分のニーズに合った補償内容とサービスで、複数社の見積もりを取り最適な保険を選びましょう。
⁂
それらの各社の良い評判と良くない評判を挙げて下さい。また、良い評判と良くない評判の多さを5段階の星で示して下さい。
ネット型自動車保険 各社の良い評判・良くない評判と星評価
| 会社名 | 良い評判（星） | 良くない評判（星） | 主な良い評判 | 主な良くない評判 |
|---|---|---|---|---|
| ソニー損保 | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | 補償と保険料のバランス、事故対応の丁寧さ | 古い車は車両保険が付けられない |
| SBI損保 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | 保険料が非常に安い、問い合わせ対応は良い | 事故・カスタマー対応が悪い、ロードサービス遅い |
| チューリッヒ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 保険料・補償内容コスパ良、ロードサービス充実 | 担当者により電話がつながりにくいことがある |
| アクサダイレクト | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 保険料の安さ、補償の選択肢 | 事故対応遅い、電話がつながりにくい、説明不足 |
| 三井ダイレクト損保 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 保険料安い、問い合わせ対応が高評価 | 事故対応にばらつき、割安感が薄いとの声も |
| おとなの自動車保険 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 保険料安い、補償カスタマイズ性、事故対応安心 | 事故対応が遅い場合あり、更新時保険料上昇 |
| イーデザイン損保 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 事故対応満足、担当者の対応良い | 担当者による対応差、電話対応が雑な場合 |
| セゾン自動車火災 | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ | 事故対応迅速、オペレーター丁寧、補償・保険料良い | 特筆すべき悪評は少ない |
| 楽天損保 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 保険料安い、楽天ポイント、ロードサービス好評 | 事故対応に不満、支払い遅い、連絡が遅い |
| そんぽ24 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | グループの安心感（損保ジャパン系） | 顧客満足度・事故対応・商品内容すべて低評価 |
各社の良い評判・良くない評判の詳細
ソニー損保
良い評判
- 補償内容と保険料のバランスが良い。
- 電話相談も丁寧で、事故対応も早くて安心感がある。
- 走行距離に応じて保険料が決まるのでお得感がある^4_1。
良くない評判
- 古い車には車両保険が付けられない場合があり、不満の声も^4_1。
SBI損保
良い評判
- 保険料がネット型の中でも最安水準。
- 問い合わせ対応は高評価^4_2。
良くない評判
- 事故対応やカスタマーセンターの電話対応が悪いという声が多い。
- ロードサービスの到着が遅い、連絡がないなどの不満が目立つ^4_2。
チューリッヒ
良い評判
- 保険料と補償内容のバランスが良く、ロードサービスも充実。
- コールセンターの親切な対応や、特約の選択肢が多い点が評価されている^4_4。
良くない評判
- 担当者によっては電話がつながりにくい、折り返しが多いなどの声^4_18。
アクサダイレクト
良い評判
- 保険料が安く、補償内容の選択肢が多い。
- ネット手続きが簡単^4_6。
良くない評判
- 事故対応が遅い、電話がつながりにくい、説明不足や担当者の対応に不満の声が多い^4_6。
三井ダイレクト損保
良い評判
- 保険料が安く、問い合わせ対応が高評価。
- 補償内容も不満は少ない^4_8。
良くない評判
- 事故対応に担当者によるばらつきがある。
- 保険料の割安感が薄いと感じる人も^4_8。
おとなの自動車保険（SOMPOダイレクト）
良い評判
良くない評判
- 事故対応が遅い場合がある。
- 補償内容を決めるには一定の知識が必要、更新時に保険料が上がることも^4_10。
イーデザイン損保
良い評判
- 事故対応が迅速で担当者の対応も良い。
- 進捗報告がしっかりしている^4_12。
良くない評判
- 担当者による対応差や、電話対応が雑な場合がある。
- 保険料以外は期待しない方がいいとの声も^4_12。
セゾン自動車火災
良い評判
- 事故対応が迅速でオペレーターの対応も丁寧。
- 保険料と補償内容のバランスが良い^4_11。
良くない評判
- 特筆すべき悪評はほとんど見当たらない^4_11。
楽天損保
良い評判
- 保険料が安く、楽天ポイントが付与される。
- ロードサービスは好評^4_14。
良くない評判
- 事故対応や支払い遅延、連絡の遅さに不満の声が多い^4_14。
そんぽ24
良い評判
- グループ会社（損保ジャパン系）の安心感^4_16。
良くない評判
- 顧客満足度、事故対応、商品内容すべてで低評価。
- 事故対応力が低く、全体的な満足度が非常に低い^4_16。
星評価の基準
- ★★★★★：非常に多い
- ★★★★☆：多い
- ★★★☆☆：普通
- ★★☆☆☆：やや少ない
- ★☆☆☆☆：ほとんどない
まとめ
ネット型自動車保険は、保険料や補償内容の評価は高い一方、事故対応やカスタマーサービスの質にばらつきが見られます。特にSBI損保、楽天損保、そんぽ24は事故対応への不満が目立ちます。ソニー損保やセゾン自動車火災は安定した高評価が多く、安心して選ばれています。選ぶ際は、保険料だけでなく事故対応やサポート体制の評判も参考にしましょう。
⁂
名称からはわかりにくい会社もありますね。それぞれ、実際の運営会社（損保会社）はどこでしょうか？また、業界再編も多いので、旧社名も併記して下さい。
ネット型自動車保険 各社の運営会社・旧社名一覧
| 商品名・ブランド名 | 実際の運営会社（損保会社） | 旧社名・沿革など |
|---|---|---|
| ソニー損保 | ソニー損害保険株式会社 | ソニーインシュアランスプランニング株式会社（1998年設立、1999年現社名に変更）^5_1 |
| SBI損保 | SBI損害保険株式会社 | 設立時はSBIホールディングスとあいおい損害保険（現あいおいニッセイ同和損保）の共同出資^5_2 |
| チューリッヒ保険 | チューリッヒ保険会社（Zurich Insurance Company Ltd.） | チューリッヒ・ファイナンシャル・サービシズ（2012年現社名に変更）^5_3 |
| アクサダイレクト | アクサ損害保険株式会社 | AXAグループの日本法人、旧社名は特になし（外資系） |
| 三井ダイレクト損保 | 三井ダイレクト損害保険株式会社 | 物産インシュアランスプラニング株式会社（1999年設立、2000年現社名に変更）^5_4 |
| おとなの自動車保険 | セゾン自動車火災保険株式会社（2024年10月より「SOMPOダイレクト損害保険株式会社」に社名変更予定） | 2024年10月よりSOMPOダイレクト損害保険株式会社へ^5_5 |
| イーデザイン損保 | イーデザイン損害保険株式会社 | イーデザイン損保設立準備株式会社（2009年設立、同年現社名に変更）^5_6 |
| セゾン自動車火災 | セゾン自動車火災保険株式会社（2024年10月より「SOMPOダイレクト損害保険株式会社」に社名変更予定） | 2024年10月よりSOMPOダイレクト損害保険株式会社へ^5_5 |
| 楽天損保 | 楽天損害保険株式会社 | 朝日火災海上保険株式会社（2018年に楽天損害保険株式会社へ社名変更）^5_7 |
| そんぽ24 | そんぽ24損害保険株式会社（2019年セゾン自動車火災と合併、現在はSOMPOグループ内のブランド） | 安田ライフダイレクトリサーチ株式会社→そんぽ24損害保険株式会社（2019年セゾン自動車火災と合併）^5_8 |
詳細解説
ソニー損保
- 運営会社：ソニー損害保険株式会社
- 旧社名：ソニーインシュアランスプランニング株式会社（1998年設立、1999年現社名に変更）^5_1
- ソニーフィナンシャルグループ傘下のダイレクト損保。
SBI損保
- 運営会社：SBI損害保険株式会社
- 旧社名：設立時はSBIホールディングスとあいおい損害保険（現あいおいニッセイ同和損保）の共同出資^5_2
- SBIグループのダイレクト損保。
チューリッヒ保険
- 運営会社：チューリッヒ保険会社（Zurich Insurance Company Ltd.）
- 旧社名：チューリッヒ・ファイナンシャル・サービシズ（2012年現社名に変更）^5_3
- スイス本社の外資系大手損保。
アクサダイレクト
- 運営会社：アクサ損害保険株式会社
- 旧社名：特になし（AXAグループの日本法人）
- フランス本社の外資系大手損保。
三井ダイレクト損保
- 運営会社：三井ダイレクト損害保険株式会社
- 旧社名：物産インシュアランスプラニング株式会社（1999年設立、2000年現社名に変更）^5_4
- MS\&ADインシュアランスグループ傘下。
おとなの自動車保険／セゾン自動車火災
- 運営会社：セゾン自動車火災保険株式会社（2024年10月より「SOMPOダイレクト損害保険株式会社」に社名変更予定）^5_5
- 旧社名：セゾン自動車火災保険株式会社
- SOMPOホールディングス（損保ジャパン）グループのダイレクト損保。
イーデザイン損保
- 運営会社：イーデザイン損害保険株式会社
- 旧社名：イーデザイン損保設立準備株式会社（2009年設立、同年現社名に変更）^5_6
- 東京海上グループ傘下。
楽天損保
- 運営会社：楽天損害保険株式会社
- 旧社名：朝日火災海上保険株式会社（2018年に楽天損害保険株式会社へ社名変更）^5_7
- 楽天グループ傘下。
そんぽ24
- 運営会社：そんぽ24損害保険株式会社（2019年セゾン自動車火災と合併、現在はSOMPOグループ内のブランド）^5_8
- 旧社名：安田ライフダイレクトリサーチ株式会社→そんぽ24損害保険株式会社
- 2019年にセゾン自動車火災と合併し、SOMPOグループのダイレクト損保ブランドに。
補足
「おとなの自動車保険」「セゾン自動車火災」「そんぽ24」は2024年10月以降「SOMPOダイレクト損害保険株式会社」に一本化される予定です^5_5^5_9。
「楽天損保」は2018年に朝日火災海上保険から現社名に変更されました^5_11。
外資系の「チューリッヒ」「アクサ」はグローバルブランドの日本法人が運営しています。
⁂
ビッグモーター関連で、不祥事を起こした損保会社はどこでしたっけ？
ビッグモーター関連の不祥事で特に大きな問題となった損保会社は「損害保険ジャパン（損保ジャパン）」です。
損保ジャパンは、ビッグモーターによる自動車保険金の不正請求問題において、ビッグモーターとの関係性や対応の遅れ、不正請求への対応姿勢などが強く批判され、持株会社SOMPOホールディングスのトップも辞任に追い込まれるなど、業界全体を揺るがす事態となりました^6_4^6_7。
なお、ビッグモーターと代理店契約を結んでいた損保会社は大手4社（損保ジャパン、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損保）と中堅3社（共栄火災、日新火災、AIG損保）ですが、損保ジャパンが最も深く関与し、不祥事の中心として報じられています^6_3。
⁂
先程の一覧表から損保ジャパン関連を抜くと残るのは？
損保ジャパン関連（SOMPOホールディングス系）の商品・ブランドを一覧表から除外すると、残るネット型自動車保険会社は以下の通りです。
損保ジャパン関連を除いたネット型自動車保険会社
- ソニー損保（ソニー損害保険株式会社）
- SBI損保（SBI損害保険株式会社）
- アクサダイレクト（アクサ損害保険株式会社）
- チューリッヒ保険（チューリッヒ保険会社）
- 三井ダイレクト損保（三井ダイレクト損害保険株式会社）
- イーデザイン損保（イーデザイン損害保険株式会社）
- 楽天損保（楽天損害保険株式会社）
除外されるのは「おとなの自動車保険」「セゾン自動車火災」「そんぽ24」などSOMPOダイレクト損害保険株式会社（旧セゾン自動車火災保険）関連です^7_3^7_8^7_10。
まとめ表
| 保険会社名 | 運営会社名 |
|---|---|
| ソニー損保 | ソニー損害保険株式会社 |
| SBI損保 | SBI損害保険株式会社 |
| アクサダイレクト | アクサ損害保険株式会社 |
| チューリッヒ保険 | チューリッヒ保険会社 |
| 三井ダイレクト損保 | 三井ダイレクト損害保険株式会社 |
| イーデザイン損保 | イーデザイン損害保険株式会社 |
| 楽天損保 | 楽天損害保険株式会社 |
この7社が、損保ジャパン関連を除いた主要なネット型自動車保険会社となります^7_3^7_7^7_18。
⁂
それら各社の格付けは？
損保ジャパン関連を除いたネット型自動車保険会社（ソニー損保、SBI損保、アクサダイレクト、チューリッヒ、三井ダイレクト損保、イーデザイン損保、楽天損保）の主な格付け状況は以下の通りです。
各社の格付け一覧
| 保険会社名 | ムーディーズ | S\&P | R\&I | JCR | 備考・補足 |
|---|---|---|---|---|---|
| ソニー損保 | – | – | – | – | 格付取得なし。ソルベンシー・マージン比率734.1%（2024年3月末）で健全性高^8_1。 |
| SBI損保 | – | – | – | – | 格付取得なし。HDI格付けベンチマーク三つ星（顧客対応）^8_2。 |
| アクサダイレクト | – | – | – | – | 格付取得なし^8_3。親会社（AXAグループ）は国際的に高格付け。 |
| チューリッヒ保険 | Aa3/positive | AA/stable | – | – | チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッドの格付け^8_3^8_5。 |
| 三井ダイレクト損保 | – | – | – | – | 格付取得なし^8_3。親会社（三井住友海上）は高格付け。 |
| イーデザイン損保 | – | – | – | – | 格付取得なし。親会社（東京海上日動）は高格付け。 |
| 楽天損保 | – | – | – | – | 格付取得なし。旧朝日火災時代も格付なし^8_3。 |
詳細解説
ソニー損保
- 国際的な格付会社による格付は取得していませんが、2024年3月末時点のソルベンシー・マージン比率は734.1%と、法定基準（200%）を大きく上回る健全性を維持しています^8_1。
SBI損保
- 格付会社による財務格付は取得していませんが、顧客対応などのサービス面でHDI格付けベンチマーク「三つ星」を5年連続で獲得しています^8_2。
アクサダイレクト
- 格付会社による日本法人の格付はありませんが、親会社のAXAグループは世界的に高い格付けを持つ大手保険グループです^8_3。
チューリッヒ保険
- 日本法人単独の格付はありませんが、親会社「チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド」はムーディーズ「Aa3/positive」、S\&P「AA/stable」と世界的に高い格付けを得ています^8_3^8_5。
三井ダイレクト損保
- 財務格付は取得していませんが、親会社の三井住友海上火災保険は高格付け（ムーディーズA1、S\&P A+など）を持っています^8_3。
イーデザイン損保
- 財務格付は取得していませんが、親会社の東京海上日動火災保険はムーディーズAa3、S\&P A+など高格付けです^8_5。
楽天損保
- 格付会社による格付はありません。旧朝日火災海上保険時代も格付は取得していません^8_3。
補足
- 国内ネット型損保は、単体で国際的な財務格付を取得していない会社がほとんどです。
- ただし、親会社が大手（東京海上、三井住友海上、AXA、チューリッヒなど）の場合、グループ全体の財務健全性は高い水準にあります。
- チューリッヒのみ、グループ本体の格付が公表されています。
まとめ
損保ジャパン関連を除いたネット型自動車保険会社では、チューリッヒ保険（親会社）が国際格付機関から「AA」級の高格付けを得ているほか、他社も親会社の財務健全性が高いのが特徴です。一方、ソニー損保やSBI損保などは単体での格付取得はありませんが、健全性指標やサービス評価で信頼性を示しています。
⁂
