体力のない私が気力だけで富士登山

都内在住の20代で会社員をやっていた私が富士登山に挑戦することになったきっかけは会社の同僚の誘いでした。飲み会で同僚が毎年夫婦で富士登山を行っていて、毎年誰か友達を連れて行っているので一緒に行かないかというものでした。その時の私は富士登山は一度はやってみたいと思っていたけど体力的に自信のない私で大丈夫なのだろうか…という不安な気持ちでした。しかし友人はもう一人、初登山の人を誘うので問題ない、体力がなくても問題ないという力説に説得され富士登山挑戦を決めたのでした。

当日は8月の最初の週でメンバーは私、同僚、同僚の旦那さん、同僚の旦那さんの部下の方の4人でした。2台の車で都内を夜の10時ごろ出発して深夜0時を回ったころに富士山の5合目駐車場に着きました。私たちはご来光は最初から目的にしておらず、そのため途中で山小屋での宿泊も予定していませんでした。ひたすら登って降りてくるといった、いわゆる弾丸登山でした。車で仮眠をとり、朝の4時ごろから登山を開始しましたが、正直車内での仮眠はほとんど眠れないままの徹夜登山の開始となりました。

5合目から登り始めてすぐに6合目に着くころには辛いと感じていました。なにが辛いのかといえば、まず上り坂で空気が薄いうえに荷物が重いのです。当日の私の服装は登山靴に登山用Tシャツ、ウインドブレーカーと登山に行くのには普通の格好でしたが、経験者から富士山の頂上付近はとにかく寒い、ダウンジャケットなどが必要などと聞いていたので防寒用のアウターやカッパなどをかなり詰め込んでおり、さらには飲料用の水も1.5Lほど持っていました。正直、水は値段は高いが途中で買えるし、体力の消耗を考えれば500mlくらいで十分だったと思います。防寒用のアウターも当日は天気がよく、また頂上付近に着くころはちょうどお昼だったので全く必要がなかった無駄な装備となりました。

7合目以降は空気も薄くとにかく辛い、辛いと言いながら休憩を多く取ってもらいながらなんとか登っていました。8合目に到着すると会社の同僚がまさかの高山病にかかり、旦那さんと下山する、と言いだしました。それ以降、私は気合と気力だけで初対面の方と二人で10歩進んでは休憩、といったペースでなんとかかんとか頂上まで辿り着きました。頂上にたどり着いた時には13時頃になっていて、しばらく休憩をして下山しました。下山時は足のつま先が痛くなりましたがあまり辛いとは感じることなく16時ごろには5合目に無事に帰ってくることができました。

結論としては、体力のない私でも無事に富士登山は登頂できました。でも体力のない者はないなりに休憩時間を多く取り、重装備になりすぎないように気を付けて登山に向かって欲しいと思います。

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