登山の練習も大事だけど、下山の練習も大事だね

2007年5月、旦那と一緒に近くのスポーツ用品店で共通の趣味であるサイクリングに使えそうな物を物色していると富士登山のパンフレットに目がいきました。いくつか手に取り「登ったことないし、いっちょ、やってみるかぁ~!」と安易に決断しました。

初めての事だったので、良さそうなバスツアーを選び予約。その後1ヶ月くらい特に何もせずにいましたが、「そう言えば、登山靴もリュックも無いなぁ」と慌てて買いに走りました。本当に何も無かったのでリュック、登山靴、トレッキングで使うズボン、帽子、ヘッドライト、防水加工がしっかりしたトレッキング用雨合羽、スパッツ、登山用ソックス、携帯酸素を購入。登山靴に足を慣らそうと言う事で、千葉県の和田浦にある花嫁街道というトレッキングコースを歩いてみました。

月日は経ち8月、富士登山ツアー一週間前に持ち物を再確認。富士山は山頂と5合目とでは気温差があるとのことだったので、フリースを用意。また、一気に登れるわけではないので、途中で食べられる固形食糧等を準備。出たゴミを持ちかえる為のゴミ袋、常備薬等の衛生用品も用意しました。

富士登山ツアー当日、バス乗車場所である新宿へ。バスツアーは基本的に20代の若者が多く、主に大学生が多数を占めていました。富士山5合目に到着すると、バスツアーの係の人から説明を受け解散。翌日の午後にはまた5合目集合とのことでした。

5合目で昼食を取り、しっかり5合目の空気に慣れてから出発。目指すは6合目の吉田口。因みに5合目到着時に6角形の杖を貰いました。一気に登ると身体が山の空気に慣れなくて高山病を起こしやすくなるので5~6合目の間でも、ゆ~っくり、ゆ~っくり歩いて登りました。

6合目到着後も少し休憩し、しっかり空気に慣れてから再度出発。各合の山小屋に着く度に、杖に焼印を押して貰えます。山小屋でしっかり休憩を取りながら、夕方4時過ぎに宿泊する8合目の山小屋に到着。具合が悪くなる事はありませんでした。

着いて早々、山小屋内の寝る部屋へ案内されました。押し入れのように上下に分かれた空間に、端から順に寝ることになります。同行者以外の隣に寝る人が同性になるような順番で案内してくれました。

夕飯のカレーを食べ、身支度を整えたら即就寝。眠くなくても寝なければいけなく、丁度天井から吊るされてる裸電球に近かったせいもあって、明るくて寝つけませんでした。

それでも夜中1時起床。山小屋の人からおにぎりと水を頂き、出発しました。外は極寒。山小屋出てから沢山の人だかり。後に登山の列と気が付き、山頂に目をやると登山者のヘッドライトが山道に沿って光の道を作っていました。

皆、御来光目当てなので深夜は大渋滞でした。それでも少しずつ、少しずつ登っていくしかなく、空気が薄い上に寒い中、息切れしないよう気を付けていました。夜空は本当に綺麗でした。

時間が経ち、山頂にはまだ程遠い所で夜明けが近づいているのが分かりました。周りの登山者は山頂での御来光を諦め、皆カメラを構えだしました。朝5時前に御来光確認。感動に浸っている訳にもいかず、山頂へ向けて登山開始。

朝7時近くにようやく山頂へ到着しました。山頂での飲食の購入はとても高いのですが、記念に豚汁を食べました。御鉢回りや更に山頂へと行きたかったのですが、帰りの集合時間に余裕を持たせる為に諦めました。

ある程度満喫したところで、須走・吉田ルートで下山開始。下山が一番キツかった!!普段使わない筋肉を使うのと、つま先が靴に当たったりと下る度に足が痛みだしました。何度休憩したことか・・・。休憩が多かった事もあり、御鉢回り等をしていたら集合時間に遅れていたと思います。余裕を持って良かった。

何とかバスにも間に合い、無事に帰路につきました。帰宅してから寝不足の影響が出たせいか具合が悪くなりました。翌日は体中が筋肉痛、脚が一番酷く、暫く筋肉痛に悩まされました。

ここまでが、富士発登山の体験談です。

まだ登頂された事の無い人は是非登ってみて欲しいです。登りはとにかく、ゆ~っくり登ってこまめに休憩を取れば何とかなります。下山の練習として、高い建物の階段を登山靴で下ってみると良いかもしれません(笑)

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