お花見の食事 | 工夫の卵焼きで子供も大喜び

子どもが幼稚園にも上がらなかった頃の話です。一緒に散歩をしていた所、静かな緑地でとてもきれいな桜があるのに気が付きました。次の日も天気が良かったので、その日にお弁当を持って子どもとお花見をすることにしました。3歳前の子どもなので、複雑なものを作っても食べてくれない場合もあります。食べやすくて、かつ、お花見っぽいものは出来ないかな?と考えました。

そこで思い当ったのが、お弁当の定番「卵焼き」です。子どもはたいてい好きですが、これをちょっとアレンジしました。いつもの出汁・砂糖に加えて、卵液にすりおろした人参、玉ねぎを少量加えます。まろやかになるよう、牛乳もほんの少量加えるのがポイントです。これをじっくりと弱火で焼き上げました。四角ではなくて丸いものにし、輪切りにしてそれを花びらのようにアレンジ。おにぎりと一緒にお弁当に詰めます。

桜の花びらの散るレジャーシート上、お弁当をぱかっと開けた瞬間に、子どもは「キャーおはな!」と喜びました。ごく小さなおにぎりと一緒に、手づかみでぱくぱく食べられます。そうとは知らずに、野菜もたっぷり入っている卵焼きを「ピンクのたまご」と称して、全部食べてしまいました。

その夜は、帰宅した主人に「今日ねえ、お花の下でピンクのたまごのお花たべたよ」と報告していた子どもです。お父さんは首を捻って不思議がっていました。私は料理は好きですが、不器用なのでお子様のお弁当に、入魂のキャラ弁を作られるお母さま方の足元にも及びません。ですが、こういったシンプルな方法でも子どもは喜んでくれるのだな、と嬉しくなった思い出です。

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