食事中に急に催す吐き気!逆流性食道炎の恐怖

30代に入ったばかりの頃に逆流性食道炎を患いました。当時の私は仕事上で大変なストレスを抱えていました。直属の上司と折り合いが悪く、組織自体にも不満を持っていて、転職を考えるほどでした。またプライベートでも悩みを抱えていて、いわば悩みまみれの状態でした。そんなとき夕食をとっている際に、急に胃酸が上がってくる感覚がして、吐き気を催したのです。そのときのメニューは普段食べているごく普通のもので、体調が悪かったわけでもなく、不思議に思いました。ホルモンバランスが崩れているのかななどと思い、さほど気にはしませんでした。

しかし一度そのように吐き気を催して以来、夕飯の数回に一回は吐き気を催し、トイレに駆け込むという事態に陥ってしまいました。特に前兆があるわけではなく、食べている途中に急にくるのです。それでも吐いてしまえばすっきりするし、体に痛みがあるわけでもなかったので、病院には行きませんでした。

そんなある日、産業医さんが会社に来るということで、それならばと症状を相談しに行きました。そしてそこで逆流性食道炎だろうと言われ、病院を紹介されました。後日その病院を受診し、逆流性食道炎だと診断されました。服用することになった薬はセルベックスだったと思います。よく、鎮痛剤と一緒にもらう薬だと思った記憶があります。いずれにせよその薬と休肝日を作ること、そしてストレスをなるべく減らしていくことで治療するということになりました。

しかし症状はなかなか改善しません。病院に通う時間もなかったので、もらった薬がなくなると、市販の胃腸薬を買って服用することにしました。この間最も困ったのが、同僚との昼食時に急に吐き気を催すことが怖かったことです。確か一度、一人での昼食時に急に吐き気を催し、その際は飲み込むことで事なきを得たのですが、以後怖くてなるべく一人で食べるように努めました。それでもどうしてもそういうわけにいかず、複数人で食べていた際に急に催して、つわり疑惑をかけられたこともあります。

この病気が治ったのは、職場環境の変化がきっかけでした。私にとってのストレス源が軽減されてほっとしているうちに、吐かなくなった自分に気がつきました。胃酸が上がってくる感覚もなくなりました。ストレスは恐ろしいと感じる病体験でした。

スポンサーリンク