ピロリ菌の除菌に、3回目の内服でやっと成功しました

神奈川県川崎市在住、59歳の主婦です。

私がピロリ菌の検査を受けようと思った理由は、父がスキルス性胃癌で他界、祖母も胃癌で亡くなっていたからです。

一年に一度の健康診断を毎年受診していましたが、胃カメラがどうも苦手で、バリウムを飲む胃透視検査を受けていました。二年前の検診時、ピロリ菌について医師から説明を受け、近親者に胃癌の罹患者がいるなら、リスクが高いので一度検査をした方が良いと言われました。思い切って胃カメラ検査を受けたところ、ピロリ菌の保菌者であることがわかりました。胃潰瘍も見つかり、すぐに除菌を勧められました。今まで胃の不調(胸やけ、胃痛、嘔気など)を全く感じた事が無く、胃潰瘍ができていたのにはびっくりしました。

早速、除菌を始めました。処方は、内服薬1日2回を7日間です。一回目、ネキシウム+サワシリン+クラリスの3種類を忘れずに服用するだけの簡単なものです。ただし禁酒です。

一次除菌で70%の成功率と言われました。飲み終わって一か月後に尿素呼気検査を受けました。2週間後に検査結果を聞きに行くと、基準値は2.5未満なのに、19.4という結果でした。一次除菌失敗です。

二次除菌を勧められて、二か月後再度治療することにしました。二次除菌の成功率は、90%以上と言われました。一割程度は失敗の可能性があるとの事です。二回目、オメプラール+サワシリン+クラリス、この3種類を1日2回。通常なら一回目と同じ7日間服用ですが、一回目の検査数値が高かったため、14日間の服用でした。飲み終わって一か月後の尿素呼気検査の結果は、14.7とまたまた高値で、二次除菌も失敗でした。

医師より三次除菌についての説明を受けましたが、実施するかどうかはよく検討するようにとの事でした。ここまでは健康保険適用なのですが三次除菌は自由診療となり、全額自費で負担が大きいという問題があるからでした。私が通院しているクリニックでは、三次除菌は治療事例が少ないので、やってみないと判らないとの説明でした。ただ私の場合はピロリ菌を放置しておくと胃癌になるリスクがとても高いので、無理をしてでも除菌した方が良いと言われて決心しました。

治療法は、タケプロン+サワシリン+フラジールの3種類を、二次と同様に通常より長めの14日間の服用でした。その間もちろん禁酒です。

一次、二次の場合と少し違ったのは、内服中、嘔気が続いたことと食欲が落ちたことでした。医師に相談したところ、そのまま続行する様にとの事でした。ようやく服用が終わって、一か月後に尿素呼気検査をして2週間後の結果は、ようやく数値が0になり除菌されました。

除菌に掛かった費用は、一次と二次で7,410円、三次が23,890円でした。三次はちょっと痛手でしたが、安心料だと思えば仕方がないでしょう。

現在、再感染の可能性はありません。人によっては食事がとても美味しく感じられ、食べ過ぎて太ったという話も聞きましたが、私はほとんど変わりありませんでした。私の三次除菌の事例が少しでも、これから治療を受ける方のお役に立てば幸いです。最近の胃カメラ検査は、鎮痛剤の使用等により苦痛なく受けられますので、早く発見して除菌することをお勧めします。

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