お酒は飲めないのに痛風に…

・大阪府
・50代 男性
私は自慢ではありませんが、まったくお酒が飲めず居酒屋の前を通るだけで気分が悪くなるほどです。ですから痛風という病気は知っていましたが、まったく無縁なものと思っていました。ただし、ヘビースモーカーな上に野菜嫌いのお肉大好き、砂糖入りコーヒー大好き、脂っこいもの大好きで来ていました。

30歳になった時、ある日の朝何の前触れもなく右足首の激痛で目覚めました。あまりの痛さに歩くこともできず、「これは寝ぼけてベッドから落ちて足首を骨折したに違いない。」と何とか起き上がり、タクシーを呼んで近くの整形外科に駆け込みました。

骨折は経験済みだったので、ここまでの痛みは骨折以外考えられませんでしたが、医師は足首を触って一言、「これは整形外科の分野ではない。痛風です。内科へ行って下さい。」と突き放されました。

痛みがどうしようもなかったので、そのまま近くの内科クリニックへタクシーで向かい、血液検査をしたら明らかに尿酸値が高くて、内服薬(ナイキサン)を処方されました。自分の中でこれほどの痛みが薬で治るとも思わなかったので、痛み止めを要求しましたが湿布で対応されてしまいました。

それから三日ほど寝たきりでしたが、薬が効いて仕事にも復帰できましたが、食事に気をつけるようになったのは言うまでもなく、半年ほど通院して何とか尿酸値は正常値まで下がりました。

その後も生活習慣が悪かったのか、今度は血糖値が高く糖尿病になってインスリン注射に追い込まれてしまいました。そこで初めて自分の食生活に向き合って、たばこ、肉類、甘いものを絶って100kgあった体重を5年で60kgまで落としました。治療の甲斐もあって血糖値は下がって今はインスリン注射とは縁が切れました。

ただ、年齢と共に体質が出てしまうのかここ数年健康診断で毎年尿酸値の高さを指摘されるようになりました。お酒はもちろん、コーヒー、肉、糖分のすべてを制限していますが高めで推移しているので気をつけています。お酒を飲まないからと言って痛風とは無縁とは思わないで、尿酸値が高い人は早めに食生活の改善を行いましょう。

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