ピロリ菌の除菌に保険は効くの?

ピロリ菌を除菌・除去する場合、気になるのは保険適用の可否、そして費用です。

保険の適用に関しては「具体的な症状の有無及び程度」によって決まります。たとえピロリ菌に感染していても、具体的な症状が何もなく、予防のために除菌するような場合は保険が適用されません。

また、胃もたれや胃痛などの、単なる自覚症状だけでも保険は適用されません。適用されるのは次のような場合です。

  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • 早期胃がんの治療後
  • 胃炎

なお、胃炎の場合は、内視鏡検査での診断と規定されています。つまり、血液検査や呼気検査などでピロリ菌の感染が判明しても、その段階での除菌は全額自己負担となります。胃カメラによって、胃炎との診断がなされた場合に保険の適用が可能となるのです。

次に、除菌にかかる費用ですが、投薬後の検査まで入れて、一般的に6000~7000円程度です。この金額は、保険が3割負担で適用される場合です。保険適用外のケースなら、21000円程度かかります。

内訳ですが、検査料及び薬代は6000円程度、診察料は1000円程度(いずれも保険適用外の場合)です。検査料は投薬前と投薬後の2回、診察料は各診察ごとにかかります。

病院によって初診料や紹介状の有無により値段が異なりますので、その点は事前に調べておきましょう。

※ここでの費用は2014年2月現在です。

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