初めての富士山登山〜マイペースに〜

神奈川県在住の30代の主婦です。5年前に結婚をしたのですが、入籍した翌日に初めての富士山登山をしました。何か記念になることをしたくて二人でチャレンジしました。その時の体験をもとに初めて登る時の心構えをご紹介したいと思います。

もともとスポーツ好き、運動好きな私たちは特に富士山登山に向けて練習をしたりトレーニングをしたりすることはありませんでした。登ってみて、日頃から軽くても運動を続けてこられている方なら体力的には問題ないのではないか、と思います。

私たちは登山ツアーに申し込んだのですが、ガイドさんがペース配分を行ってくれて20〜30分に一度休憩を挟み、参加者の状態を見ながら登るスピードも調整してくれているようです。ですので、ついつい頑張って早く登ったりすることなく登ることができました。本当に少しずつ少しずつ登るので「足がきつい、荷物が重くて・・・」ということはありませんでした。

ただ、空気が薄くなっていっていることは息の上がり具合で体感します。体力的な不安よりも何よりも、一番気をつけるべきは高山病だと思います。同じツアーに参加した20代くらいの女性はかかってしまったようでした。徐々に気分が悪くなっていったようで、8合目に着いた時点でぐったり。私たちの参加したツアーの行程は、夕方までに8合目の山小屋まで登り、夜中2時頃に出発し夜明け前に登頂しご来光を拝むというものでしたが、その女性は結局山小屋で待機することになりました。健康的な女性でしたが、高山病は体力のあるなしではないようです。

「せっかく富士山に登ったのだから・・・」とついつい頑張ってしまい判断が遅れると重症化し、結果、命にもかかわると言われています。初めての人は客観的に体力や状態を判断できるガイドさんがついて的確な対応をしてもらえる方が良いと思います。「絶対に登頂する!」という意気込むよりも心構えとしては、自分の状態をしっかりと見極めながら、マイペースに登ること、これが大事だと思います。

実は私も5合目から6合目あたりまでは、頭痛がして「高山病かな?」と思っていました。初めての富士山登山で気合も入っていたので、着圧効果の高いウェアをTシャツの上に着込んでいたのですが、それが血の巡りを悪くして頭痛になっていたようです。高機能のウェアを着ているのだから調子良く登れるだろうと思っていたのに予想外に苦戦してしまって「こんなはずじゃなかった!」と思いながらゼーゼーハーハー言いながら登っていました。ふと「このウェアのせいかな?」と気がつき、休憩の間に脱ぐとスーッと頭痛がおさまりました。

それからは一度も頭痛にならず、無事に登頂することができました。着圧効果が高いということは、ある意味体へのゆとりもなくなっている状態だと思います。登山をしている人には当たり前かもしれませんが、私は平地での運動と違うことをわかっていませんでした。登山には動きやすい服装がベストだと身を持って感じました。

3000mという場所は普段自分たちが生活しているところと全く違う環境です。登山をしていると途中から景色が変わるのでわかると思います。5合目付近は緑の植物が生えているのですが、その後は徐々に赤土と岩だけになっていきます。そんな環境のところを登るのですから、心も体もマイペースに、決して無理することなく登ることをお勧めします。

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