逆流性食道炎で食道に軽く炎症

あれは40歳の誕生日を迎えた次の朝のことで、起き上がると左胸が全体的にチクッチクッといった感じで軽く痛むのです。寝相が悪かったのかなとさほど気にもせずに仕事に出かけました。胸の痛みは強くなることもなく仕事中は気になりませんでしたが、家に帰って落ち着くとやはりチクッチクッと感じます。そのような日が何日か続いたある土曜日、思い切って近くの内科医院を受診してみました。

どこが悪いのですかと先生に聞かれて、左胸がチクッチクッとするのですがと訴え、その部分にマジックの印が付いている胸を見せました。すぐにレントゲンを撮りしばらくたって診察室に呼ばれ、レントゲンで診たところ異常はないのですが、たぶん胃液の影響でしょう。紹介状を書きますから胃カメラの検査を受けて下さいと言われました。私はエッと思い、口からは胃カメラって気持ち悪くなるのでしょ、という言葉が意識とは関係なくに出ていました。それを聞いた看護師さんが、あそこをお勧めしますわ、私もあそこでカメラ飲んだけでど何ともなかったから大丈夫です。男性だから絶対大丈夫ですよ、となぐさめているとも、からかっているともわからない口調で言いました。

検査予定日の朝、食事をせずにお勧めされたクリニックに行き、受付を済ませて順番を待ちました。診察室に呼ばれて問診を受け、以前と同じようにマジックの印を付けた左胸を見せて検査に至るまでの経緯を話しました。そしていったん待合室に戻り、内視鏡検査の順番が来たので検査用のベットに横になって先生を待ちました。しばらくすると先生が来て内視鏡を慣れた手つきで口に入れ、口から食道に行き最後は胃に到達しました。そこで先生は、食道に軽く炎症が見られるということを言って検査は終了しました。

その後、検査結果が書かれた書類を受け取って、最初に受診した内科医院に行きました。先生は書類を見ながら、やはり胃液の影響だったようですねと言いました。それって何ですかというと、先生は逆流性食道炎という病気で胃液が食道に上がってきているのですよ、と教えてくれクリニックで撮影された画像を見せてくれたのです。画像を見ると少し赤っぽくなっているようなものがありました。先生、喉もチクッとするのですがこれもそうですかと聞くと、先生はそうですといいながらうなずきました。帰りに薬を処方してもらい一か月ぐらい服用していましたが、痛みを感じなくなった時分に薬も処方されなくなったので通院することをやめました。

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