ピロリ菌の検査に保険は適用される?

ピロリ菌の検査について、保険が適用されるケースがあります。胃潰瘍や十二指腸潰瘍、及び慢性胃炎などをすでに発症している場合です。この内、近年まで慢性胃炎については認められていませんでしたが、2013年2月22日より保険適用内となりました。

検査には、除菌治療前の事前検査と除菌治療後の確認検査がありますが、いずれも同様に保険が適用されます。事前検査の場合、初回で陰性の判定結果が出ても、検査方法を変更した上で2回目の検査を行うことがあります。そしてその際も、保険は適用されます。

検査費用ですが、検査の種類によって違いがあります。主に確認検査で用いられる尿素呼気試験の場合、5000円程度です。内訳は尿素剤が3000円、検査料が2000円です。そのほか、血液や尿を採取する抗体測定は3000円、便を採取する便中抗原測定で5000円となります。病院によっても値段に違いがあり、例えば尿素呼気試験の場合、3000円から7500円ほどと、かなりの幅があります。

上記の値段は全て自己負担の場合です。保険適用となれば、3割負担ならこれらの3割と考えてください。

気をつけたいのは、保険適用外のケースです。何も発症していない場合の事前検査や、予防のために除菌を行った後の確認検査などは、保険が適用されません。そして3次除菌以降は検査も除菌自体も、保険適用外となります。事前にしっかりと確認するようにしましょう

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