胸やけや胃の中に石が詰まったような症状は逆流性食道炎の可能性

北海道に住む50歳の女性です。

5年ほど前、仕事のストレスと姑の病気の看護が重なった時に食欲がなくなり食事が喉を通らないような時期がありました。忙しさがひと段落して落ち着いてからも時々起きる胸やけと胃の中に石が詰まったような重苦しさがありました。姑が胃癌だったもので、もしかして私も癌?と思うと余計に不安がつのり病院に行くのが怖かったのです。

胃カメラもしたことがなかったのですが、とうとう耐えられなくなり総合病院の消化器科に予約を入れました。食事を抜いていたので、診察の後すぐに胃カメラの検査をしてもらいました。はじめての胃カメラ検査は自分が想像していた以上に苦しく、看護師さんは必要以上に緊張しているからですよと言われました。医師からモニターを見ながら胃の入り口から食道部分にかけて赤くなっている部分があり、他にポリープなどはないので逆流性食道炎(胃食道逆流症)だろうと言われました。

検査の後、診察室で改めて写真を見ながら説明を受けました。多少赤くなっていましたが、私が感じている症状ほど酷くはないが、軽い逆流性食道炎と診断されました。原因はさまざまですが、50代ぐらいになってくると胃と食道をつないでいる括約筋が弱くなり緩んでくるとのことでした。括約筋は蓋のような役割をしているので緩んでくると胃酸が胃から食道に逆流して来て、食道部分を刺激して胸やけなどの症状が出て来るとのことです。胃酸は食べた肉なども融かす強い酸なので食道に炎症を起こすそうです。

ガスモチンという胃酸の分泌を少なくする薬を2週間処方してもらい一日3回服薬しました。薬を飲むと胃がふくらんでげっぷが出ることがありましたが、胃の重苦しさは消えました。その後、同じ薬を2週間ほど処方してもらい、一か月ぐらいで治癒しました。

その後からも、胸やけや食事をすると物が詰まったような感じが時々あり、市販薬のガスター10を買って来て飲むとすぐに良くなります。年齢のせいで胃と食道を結ぶ括約筋が緩くなっているとすれば仕方がないのかなと思い、なるべく胃に刺激や負担がかからないものを食べ、運動をすること、アルコールは食事を摂りながら少量にしていくなどを気をつけています。